今ここに在ること
それはイメージの世界からの脱出を意味している。
イメージの世界とは、【こうだからこうなる】という自作のこじつけルール。
もし思考が現実を創るなら、イメージがイメージを呼び体験すると言い換えられる。
そのイメージの前提を考えてみれば
今にいず、過去未来をもとになにかをイメージしていること自体
この状態に満足できていない
という思考が現実化し続けるだろう。
【こうだからこうなる】そこでの自分はどのような存在なのか？
その自己認識を成立させるための証拠として現実が立ち上がってくるのだとしたら？
もちろんこれもイメージゲームだ。
ジャッジしないということもイメージ脱出や今ここと同じ意味。
どのようなイメージも彷彿させないということ。
それがなにかということを判断しないのだから
何も意味のない世界だ。
何も意味のない世界に在る自分のイメージの前提は何だと思う？
今ここに在れる自分のイメージの前提は何だと思う？
その大前提がその現実を創造していくだろう。
そしてその大前提で自分を表現するとき、自由な世界が創造されているのだろう。
イメージを脱出すること
それは今自分がイメージのなかにどっぷりと居るということをわかること
気付いたこの瞬間に自分の世界は変わる。
そんなイメージで創造した世界をそのままに受け取るというイメージで遊ぶ。
この地球は二元の世界なのでイメージのない世界というイメージで楽しむことができる。
この地球は二元の世界なのでノンジャジメントというジャッジで愛すらジャッジすることができる。
その奥に、本当のイメージもジャッジもない世界が響いている、ずっといつでも。それがカテゴライズできない領域の愛だろうと思う。何もない世界そのもの。何かがあるからこそ感じられる何もない世界。いつだってずっと事象の起こりの裏では愛の領域が響いている。
イメージのなかにどっぷりとはまっている自分に気づくだけでいい。
そのイメージを選択している今の自己認識に気づくだけでいい。
そこから本音に気づくだけでいい。
それを自分に与えるだけでいい。
そこから発展することを、意味づけせず受け取るだけでいい。
そしてそのイメージに気づく。
その繰り返し。
hiromitti
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