情報の取捨選択を行っているのは、脳幹網様体賦活系ともいわれている。
人間は、毎秒40億ビットもの情報を脳に取り入れているそうで、実際処理できるのは2000ビットのみらしい。
よく97%は潜在意識でわからない、顕在意識3%で、ほとんどは自分の既存概念の当てはめだけで体験をしているともいわれている。
この3%の思考パターンでしか、体験をしていないのだが、この3%の情報を入れ替えたら、体験は変化する。ただし、この3%ですべてを捉えるので、昨日も書いたがAと伝えてもZなのだ。このZが入れ替わらない限りAという認識は起きない。Zでモノを観る。それがどうであっても、今死に直面していないのだから、そこが安全とみなされ、Zのフィルターは変わらない。
わたしがZからAとなったのは、死に直面していたからだともいえる。崖っぷちの崖っぷち。死が迫っていた。
大幅に概念枠組みが破壊され続け、「陰」だと思っていたものが反転し「陽」となり、という大きく強い刺激のギッタンバッコンシーソーを何度も体験したからこそ、偏りは反転することを身体で体験した。その結果シーソーの片側があれば、もう片側もあり、どちらも同じなのだということがわかった。体験にエネルギーを乗せたら、それはやがて反転した現実を体験する。
どっちかに偏り、そこにエネルギーを乗せたら、「それは正解ではない!」といわんばかりに、逆のベクトルの正解をつけつけられ、どちらもを同じ大きさで捉える位置から俯瞰して観ることになる。その俯瞰視点が統合視点だ。
シーソーはその時初めて消える。これがアセンションだとわたしは捉える。
そうやって、わたしたちの現実は、自動的に3%が入れ替わるようになっているのに、入れ替わりに抵抗し続けるから、刺激は大きくなる。ただそれだけ。刺激が大きくなるからこそ、やっと氣が付くこともできるともいえる。3%の入れ替えが起こっていることを知り、それを構成している既存概念を入れ替えていくことを許可すれば、体験は変化していくだろう。
「またこれだ」「これが嫌いだ」、と自分の好き嫌いの証拠を集め、偏りが生まれ始めると、とたんにそれは陰陽二元を創り、そのシーソー保持体験がパターン化され、抜けることは難しい。起こるままに、それを受容することが一つのカギ。ただこれも、情報になってしまえば、もう片方のシーソーを創るのだから、まだまだ3%からは抜けることはできない。
この3%にどれだけ参入できるのか?という部分がビジネスの基礎だろうが、わたしの役割は、その3%を壊すことなのだから、ビジネスの基礎とは違う方法で、アプローチすることをずっと選んできた。
Zだとする3%をAに変えることが、自動的に起きているのが、そもそもの現実の意味だというその視点を、まずはシェアし、3%を変えることを受け入れた人と共鳴を大きくしたい。
ただ、その3%での解釈は、なかなか変化しないことも知っている。コントロールはできないし、他人のではなく、常に自分の3%を切り崩すために、それがホログラム化しているところに戻りたい。
この概念を自分のなかで打ちこわし、あの調和の波動世界を体験する。みんなと共有している97%がそもそもこの情報なのだったとしたら、すぐだとも思う。
メディアによるコントロールされた3%に捕らわれないという部分も非常に大事。その3%のエネルギーはものすごく強い。そこを意識することができたら、他の情報がどのような質のものかにも氣づくことができるだろう。
イメージはその3%から創られているとしたならば、今の自分だと思い込んでいる情報も、この体験も自分のものではないことにも氣づくだろう。その3%がなにかしらの意図により創りこまれたものだとしたら、自分の人生を生きるということが、ない という視点も生まれるかもしれない。
イメージの仕方、現実の使い方、違う体験の仕方がありそうなことは、想像できると思う。
自分を大切に。
この現実全てを大切に。
すべては生み出し。
自分の保持している3%を当てはめて、それを固定していること、そしてそれしか見ることができないでいるということをわかれば、ちょっと力を抜くこともできるかもしれない。
新たな視点を取り入れることもできるかもしれない。
hiromitti
最新記事 by hiromitti (全て見る)
- スピリチュアル界隈で氣をつけること - 2019年10月8日
- マイワールドストーリーの強化 - 2019年2月8日
- Aと言ってもZと認識されるということを使い被害者を抜ける - 2019年2月8日
- 脳の3%を変化させたら現実体験が変わる - 2019年2月7日
- チャットワークで、宇宙空間手帳術 - 2019年2月6日
コメント