スピリチュアル界隈で氣をつけること

自分を愛する方法
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自分軸からマイワールド創造するのか、他人軸からマイワールド創造するのか

この現実の仕組みがわかり、『情報』で自分の体験が成り立っていることが理解できたとき、体験の立ち位置の選択肢が生まれます。

それは①自分が創り出す位置(自分軸)にいるのか、②外側により自分が揺れ動く位置(他人軸)にいるのかの2つ。

知らなければ、選択肢はなく、後者のみです。

一般的に、話題を振り返ってみると、子どもがこうだから、親がこうだから、配偶者がこうだから、病氣がこうだから、経済がこうだから、社会がこうだから・・・
そこから話をしている場合が多いです。

もちろん、ワイドショーや、ニュース等のメディアは、前者のフロアから話題をつくり、それを何気なく見ていることによってそのフロアを定着させています。井戸端会議のフロアもここです。外側から影響を受けているというフロアをそれぞれが強化し続け、波動をディセンションさせています。ひとつの世界に納まっているという感覚に閉じ込めているイメージも感じます。なんともできない空間に入っているイメージです。

引き寄せの法則の世界は前者です。世界は認識の数だけあると同時に、それを見ているのはただこの1人の視線だけ。ということは、もしかしたら、自分が観ているひとつの地球しかないのかもしれないですよね。そのたったひとつの地球をどう創り出すのか、どう捉え動くのか、これが自分が世界を創るという本意だと思います。誰かというなにかはなく、すべてが自分がどのようにそれらを認識し、位置関係を動かしていくのか?その位置の中心に自分が立つことで、創造主での体験ができるということです。

「自分の認識がすべて」「潜在意識で変わる」「アファメーション」それらは前者の話なのに、後者の位置から受け取っているから違うものになってしまっているんですよね。

成功法則など自己啓発本に書かれている内容は、前者のフロアでの話です。
それなのに、後者の世界観であれこれ理解しているからこそ、取り入れれば取り入れるほど、「自分以外の世界に力がある位置」を自分で強化してしまっている方は多く、それに氣づくことはなかなかできません。どんなスピリチュアル情報も、立ち位置で変わってくるのです。どのような情報をキャッチしたとしても、どちらの強化をするのかを自分でわかっていることが大事です。

魔境を知る

魔境とは、自分の認識から、情報を繋ぎ合わせ、この体験はこうだよねとしているストーリーの中にいることに氣づいていない場のことと捉えています。もともとが自分がどう認識するのかというところが基準になっているストーリーなので、どのようにも変化が起きていくというところからホログラムとも呼ぶことがあります。

魔境に埋没していない状態、ホログラムだとわかっている状態は、「覚醒している」と言い換えてもよいかもしれません。ルール(原因結果)が全くない状態のことであり、ストーリーが繋がらない、完全にフラットな、何でも作り出せる状態です。

釈迦が旅のなかで、色々なポインターと出会うという寓話がありますが、このホログラムを捉えるストーリーだと思うんです。妖艶な美女からの誘惑、神のような存在、悪魔のような存在、病氣、いろいろあったと思いますが、それは認識があるからこそ、自分の感情・行動が揺さぶられます。そのような存在に、こう言われたら、どうなるかという原因結果がイメージされるからこそ、その揺れが起きるということに氣づき続け、それをもとにした行動を始めないというところで、魔境から出続けるストーリーとして残っているのではと思うんです。つまり、自分と相手(についた情報)の二元から、自分の存在価値があれこれ変わってしまうというフロアを抜けることが悟りだということです。

ホログラムをリアルに捉えないことは、自分というその情報もクリアにし、自分への執着・欲を手放すこととなるんです。

魔境を強化するリーダーには注意

このメソッドだから、あの人が言っているから、あのエネルギーワークを受けたら、それで自分の何かが変わるというものはすべて、外に力を渡してしまっている魔境にどっぷりつかっていることを強化するアイテムです。

リーダーの方も氣づいていないかもしれません。自分が相手に何かをしてあげようとすることは、自分という個人執着を強める動きでしかなく、それこそ、ストーリーから出ていないかもしれません。自分の動きで結果が生まれるという因果関係は、原因結果に縛られ、そのルールに執着することで反転を起こし、そのルールがうまく結果を出せず、動きが出ないことで自分を責めることになるかもしれません。何かを追い求める、外側の力を見つけようとすることにお互いが拍車をかけあうようにも思います。

「なにかがなんとかしてくれる」「なにかのせいで自分はこうなってしまう」という位置に自分を設定する限り、力のない自分だという設定から体験は創られて行きます。

リーダーだけではなく身近な家族にも注意

宗教団体には抵抗感があるのに、スピリチュアルリーダーや起業家、家族には抵抗がないっていうのは、どのような差なんでしょうか。家族により否定されていたり、家族を中心にして自分の気持ちを押さえ、家族に自分の行動の責任を渡しているのは、宗教団体に身を預けてしまっていたり、メディア情報を信じ切ってしまっていたりするのと、同じく、魔境に埋没している状態です。

すべてをポインターとみて、自分の内からの湧き上がりの方に主役を持たせ、あとは氣づきアイテムとして捉えていかないと、エネルギーは漏れて創造に使えません。

家族に言われたことから、自分が湧き上がらせた反応をもとに、こうしていきたい、こうなっている状態をつくるにはどうしたらよいのかという部分をもとに動くということをしない限り、自己創造は起こすことはできないんです。今は何を選ぶのか?を自分で決めるから、その二元で空間が立ち上がってくる。

自分が創造の大元になる

家族がどうたらではなくて、自分はどうしたいのか?どんな家族の雰囲気が最高か、そのなかに居る自分だったら何をしているのか?を行動に変えていくことが、その雰囲気を立ち上げる動きの元になっていきます。

自分の湧き上がりをもとにして、行動をすること。小さなことでも、決めたことを完了すること。これが力を生んでいくのです。誰かが何かをやってくれるのではなく、自分の感性を信頼していくことで空間との信頼が強くなる。

すべてはストーリーであり、ポインターなんです。視野をものすごく広く高くして、多角的に捉え、ストーリーであることを知り、だからこそ自分の感性で行動を生み出していく感覚を定着させていきたいなと思います。

動きの中央に自分を立たせ、そこから自分を決めていく。外に力があるのではなく、自分が決めるから外が立ち上がってくるというその位置を掴んでいきましょう。

そのためには、自分がどのように世界を捉えているのか?人間関係ではどのように自分の位置を決めてしまうパターンを創っているのか?その部分をしっかりと見ていくことが大事です。

自分の認識が、空間を立ち上げます。しっかりと、自分の価値を決めていきましょう。

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hiromitti

保健師HIROMITTIです。 新しい健康教育は、自分の内的世界のなかに、お姫様と王子様を住まわせること。 「愛と信頼で満ちたお姫様」と、「すべてを具現化できる王子様」とのコミュニケーションストーリーに力を貸すことで、自分の人生がパワフルに展開し、健康でイキイキ生きる体験をサポートしています。 他者ではなく、自分で決めるから楽しく生きられる。自分を愛することでQOLを高める方法をご紹介します。

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