冬至のメールレターに書いたこと

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冬至につきごあいさつ

皆様ご無沙汰しております。
今回の冬至、大変革のとき、2013年から今までの配信(リザスト:宇宙空間手帳術・病氣との向き合い方、HP:メールレター・ユダヤ人大富豪の教えまとめ等)にご登録の皆様にレターを書こうと思います。

メールにて、世界観共有を始めたのが5年前、当時わたし自身の子どもたち3人のアトピーケアからの大きな学びである、【自分の意識と世界との連動】を手探りでシェアしてきました。そのときの「病氣との向き合い方」は5年たった今、すでに世界のあらゆるところで書籍化され、多くの方々の意識のなかにすでにあったものだということもわかっています。

「わたしが発見した!」とまで感じていた世界観ですが(苦笑)、集合意識のなかの立ち上がりだったということをおもしろく感じています。誰かが個人で表現しているものなどなく、すべてのものが「集合意識のカオスの何か」だということがはっきりとわかっていますし、もともとの哲学のコア、宗教のコア、意識のコアだったのだと思います。誰もが最初から持っている世界観を、大きな刺激をきっかけに顕在意識に上げ、認識することになっただけ。

誰かを通し「何か」が現れてきているとき、もうそれは「もともと在る」ものなのでしょうね。
そして表現すれば表現しただけ、表世界の共通表現と出会いその勢いは高まるものだと思っています。

そこで大事にしている世界観を、5年間のどこかしらで接点をいただいた皆様にご紹介することにします。
これからも大事にしたいもの
皆様はどのように感じているのかわかりませんが、【外側に力を与えるのではなく内の力をただただ使うだけ】というフィールドをとても大切にしてきました。

 

よくあるビジネスのやり方は、「これをしないと危険だから」「これをしないと受け入れられないから」「これをしないと認められないから」を強くインプットし、『そのアイテムで満たせば、安全、受け容れられる、認められる』と潜在意識に響かせ、購買力を高めるというスタンスですよね。『ダメなあなたにこれを差し上げます!』とダメなあなたが取り入れたら「素敵になれる」未来図を描くということが、ダメなあなたを自分で設定させているというトラップであり、ダメなあなたを創り続け購買力を落とさない、つまりビジネス循環を創るというひとつの方法があります。

そのことに氣づくと、かたくなすぎるほど、ダメなあなたではなく、もともとの力をどう使うのか?にフォーカスするスタンスを通すことしか選択肢は生まれなかったです。

ダメな自分から生み出される世界を、どうしたら力ある自分に生み直すことができそこから世界を創ることができるのか?

その手探りの5年間でした。

宗教哲学他、成功法則含め、あらゆる意識がさしている涅槃領域というものは、その位置の転換のことを指している。それがわかるほどに、成功やしあわせを求めさせダメなあなた設定を強めるものの蔓延と、それに氣づかずそこに突進している人の渦に埋もれる自分に葛藤する5年でもありました。

どうしたらこの位置転換をみんなでできるんだろう

それがわたしのスタートから変わらない活動基盤です。

外に力を与えない=魔境を越えていく世界
この位置の転換には、色々な法則が絡み合っていると思います。

大元になってくるのは、陰陽二元の世界観。ひとつのものを知るために、陰陽という相対するエネルギーや相対する視点を持ちわかること。わかるために、二元を生み、二元から統合されている感覚を知る。

その視点は、俯瞰視点であり、どちらかにどっぷりを体験するからこそ、その俯瞰視点を得るというそういうしくみがあると思っています。

シーソーのギッタンバッコンをするからこそ、変わらぬ中央点があることがわかる。小さなころにその遊具で遊ぶということも、すでにその世界を知るためのアイテムだったと思うんです。中央は変化しないことを体感で知っている。

外に力を与える世界は、そのシーソーの中央に立っている子どもではなく、シーソーに座っている子どもの位置です。自分を下げ相手やものを上げる、自分を上げ相手やものを下げる、このバリエーションから脱出するには、あらゆる魔境を越えていくことが必須となります。魔境とはおどろおどろしい世界ではなく、自分の持つ世界認識の位置のことだと思っています。情報を情報として捉える軸があるかないか。幻想という意味がわかっている位置かどうかという部分。

外側に力を持たせないということは、自分が俯瞰視点で見ていて、影響を受けないという設定から体験をしていくということです。無防備でも何も起きていないという感覚が身体に響いているということ。

何かにより、自分が変化させられているという感覚からの発想を終わらせ、何も起きていないという状態からの自由を身体に響かせそこから発想していくということ。これは、本当に多くのバリエーションで立ち上がっているので、毎瞬毎瞬氣づきがあります。氣づきにくいからこそ、無自覚。それを意識的に生きていくということが転換の土台になっていきます。氣づきがあるほど、自分が変化させられるような事象は起こる必要がなくなる。シーソーの中央部分が広くなっていくからギッタンバッコンの上下幅が少なくなります。

 

氣づきにくいものとしては、「教え」の部分だったり、自分の「成功体験」だったりという「過去の思い出・情報」というものもあります。成功体験は1度限り。そこで味わった【結果】に執着してしまうこと(危機回避思考パターン)で、外に力を与えることにもなる。教えを採用し、自分で体験を掴んでいくことは必要ですが、そこで大事なことは、それをきっかけにして、自分の過去データを観るというその俯瞰視点です。

その俯瞰視点で体験をしていくほどに、色々なものはすぐに消えていくものであるという感覚も馴染んでくるでしょう。相手・もの含め、外側に認識しているものはすべてのっぺらぼうの球体であり、そこに認識を持つからこそ、そう形づくられているという面白い感覚も体験できると思います。するとあらゆる情報に力がなくなってくる。外に力を与えていた自分に氣づくということも起き、そこから初めて、どこに力を与えていこうか?という選択が生まれることになるのです。

外の評価を範疇に入れているうちは、外に力を与え、自分が攻撃される位置(被害者設定:悩み事象に翻弄される自分)をつくっているということ。外側がどのような波を立ち上げていても、自分は海そのものだったことをわかっているその位置で、何も起きていないことを知る。そのニュートラルを知るために、様々な出来事は起きているのです。わたしにとってはアトピーケアもそのひとつだったということは言うまでもありません。

 

つまり、ニュートラルからの表現をするために、すべてが起こっている。出来事の方に力を与えるのではなく、ニュートラルな表現に力を与えることが色々な出来事の目的なんだろうと個人的には感じています。

何かをしたいとか、こうなりたいというのは、出来事に力を与えているのかもしれないということに氣づくこと。自分は海そのものだったということに氣づいていないときには、その願望すら、自分の力のなさを設定しているかもしれません。

 

これを転換するために活用できるアイテムとして
まずは知るということ。自分がどう目の前を、そして自分を認識しているのかを自分が知るということが大事だからこそ、内観することに関する多くのメソッドも出ているように思います。多くの人がすでに氣づいている。

ただそこに、自分という個を固定させるベクトルがあると、ニュートラルからの表現はできない、そのために、そこをニュートラルにするように出来事が起きてくるように思っています。

その今まで馴染んできた個をはずす枠として占星術の360の視点が刺激となっていくと感じ、今回5年間温め続けてきた宇宙空間手帳術「お試し版」を創ります。

すでにこれまでの3ヶ月で、サポーターの方々と試運転をしてきました。それを土台にし、本日から春分スタートまでの構築期間3ヶ月を、これまで関わっていただいた皆様に先行的にお知らせさせていただきます。

今まで配信してきたメールの内容を、さらに日常の現実とリンクできるようなアイテムとしてアイデアを入れ込んでいきたいと思います。また春分前にもお知らせする予定ですが、身体の専門家と片付けの専門家のコンテンツも同時にシェアさせていただくことになっております。この3ヶ月の間にそちらも形になっていったらと思っています。

どうしたら位置転換をみんなでできるのだろう?

ここから生まれたこの動きを一緒に育てていってくださる方募集中です。

 

最後に

冬至、それは内の世界と外の世界の位置関係の転換期。これまで、そのバランスの世界、自分の内側の世界の投影であるというところを知っていてもなお、外側に力を与えている時間を過ごしていました。
いよいよどっしりと内の世界に重心を置き、ポジティブもネガティブないそこからの展開を楽しむ時間が始まります。

その世界を豊かな感性のもと自由に表現している皆様の姿をお祈りして、このレターを終わりたいと思います。

冬至の今日、長い文章をお読みいただきまして、ありがとうございます。

ひろみっち

 

冬至のメールレターに書いたこと
冬至につきごあいさつ皆様ご無沙汰しております。今回の冬至、大変革のとき、2013年から今までの配信(リザスト:宇宙空間手帳術・病氣との向き合い方、HP:メールレター・ユダヤ人大富豪の教えまとめ等)にご登録の皆様にレターを書こうと思います。メ
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hiromitti

保健師HIROMITTIです。 新しい健康教育は、自分の内的世界のなかに、お姫様と王子様を住まわせること。 「愛と信頼で満ちたお姫様」と、「すべてを具現化できる王子様」とのコミュニケーションストーリーに力を貸すことで、自分の人生がパワフルに展開し、健康でイキイキ生きる体験をサポートしています。 他者ではなく、自分で決めるから楽しく生きられる。自分を愛することでQOLを高める方法をご紹介します。

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